子育ての七不思議

に入れたいくらいのびっくり。オムツ外しトレーニング開始から約1ヶ月。たしか半月ほど前から、ニーニャ(2歳8ヶ月)はあっけなく全日パンツへ移行。開始前の不安は、以下のように、まったくもってあえなく解消されました。

1)(けっこう多い)ゆるゆるウンチのときって、おまるを洗うの大変そう……。
→ 開始後、基本的に「トウモロコシの芯」です。軟便は現在ゼロ。2日に1回なので、その「芯」に若干あるいは明らかな硬軟グラデーションがありますが、その「おしまいの方」でも、おまるにちょろっとつく程度。しかしあんな小さなお尻から、ようもあんなぶっといのが……。毎回、思わず「その瞬間」を、惚れ惚れと見てしまいます。(娘も「ミラ、ミラ!」と見せる)。そーいう趣味はまったくなかった、というか現在もないのですが。

2)外出時のおしっこ、どうするの?
→ 意外と、「ちー、でる」から最寄りのトイレまでは我慢できてます。うちの場合。洋式便器の便座の上に靴のままで後ろ向きに乗って、しゃがみ、フタの端を手で持たせて、用足し。もちろん、靴で乗ったところは使用後にちゃんと綺麗にしてます。そして公園などアウトドアでは、犬猫と同様に、木陰にしゃがんでシャー。しかし、あいにく身近なサンプルがディエゴだったため、いまでもうっかりすると立ちションしようとします。べつにいいんだけど、立ちションだと靴にはねるのよね。パンツもぜんぶ脱がさないとダメだし。ちなみにいつも必ず連れションしてくれるディエゴは誇らしげに、「見て(俺の)! まっすぐだろ!」と放物線を見せびらかしてくれます。いったい私の日々って……。

3)夜って、どうなるの?
→ うちの場合。ちょうど夏場で夜中に喉が乾いて起きるののついでに、「ちー、でる」と要求があります。3時〜5時くらい。夜中も室温30度超のマドリードの真夏で、けっこう汗をかくのも、長時間「我慢」ができる大きな要因かも。でも、2週間くらいかな、それくらいは最初オムツしてました。でも、朝見たらぜんぜんしてないのと、オムツでも夜中に起きてチーするのと、なによりあせもができかけてたので、「まあ、失敗してもいーや」と取っちゃったのでした。今後、まあ、何度かやるでしょうね。

ちなみに最近の唯一の失敗。
昨日、屋上で洗濯物を干して戻ってきたら、昼寝していたはずのニーニャがサロンにいて、私の顔を見るなり号泣。「ちー、こぼっちゃった!!」 足元に水たまり。万が一の場合を考えて、寝室の隅におまるを置いておいたのが、裏目に出たらしい。寝惚けまなこでサロンまで起きてきて尿意をもよおし、いつもの場所(サロンの片隅)を探して、見つからず、我慢できずに漏らしたのだろう。へしゃげた顔をして、真っ赤な目を両手の甲でぐりぐりこすりながら、わんわん泣いている。そんなニーニャ、初めて見た。「いーのいーの、そんなの当たり前、っていうかごめんママが悪かった!」 どうも娘は失敗するのを極度に恐れるタイプなので、すごいショックだった様子。「これからはさ、いつもここ、置いとくね」とおまるの置き場所を決めた。そんで今日、同じシチュエーションで、屋上から戻ってきて玄関を開けたら、いきなり「ちー、でたよ!」のご報告。満面の笑み。あー、よかった。おまるの置き場所を決めとくの、ちょうど近くにいなかった時の対応として、おすすめします。