サバンナの木陰で 

どうもどうも。
ポンちゃんが産まれて2週間が経ちました。
ヒコの時も薄々思ってたんですけど、赤ん坊が育っていくにあたって「2週間」あるいは「15日」っていうのは、ひとつの節目だな、と感じます。日々じわじわと育ちつつ、その「節目」に、なにかが「ぴょん!」と飛躍的に育ったり変化したりしているような気がするのです。人間という生き物の中に、ひとつ、半月っていうサイクルがあるような気が。私の体調も、おとといグーッと落ち込んで、昨日起きたら、一皮むけた感じでした。産後という、ある意味「敏感」な時期なので、その「半月」がよく感じられるのかもしれません。

ポンちゃん…かわいいです。2人目だからかなんなのか、ずーーーっと見ていたいくらいかわいいです。そして流れる静かな時間。ヒコの時に、こんな時間が流れた記憶がありません。申し訳ないなぁ、と思います。ヒコに。どうしようもなかったんだけど、もうちょっとゆったりした気持ちで接して、そしてもっと時間やインターバルを気にせずおっぱいをあげてたら、と。すっかり大きくなったヒコを見ていると、「お互いがんばりましたなぁ」という気持ちになります。だからこそ「おっぱいは3時間おき」なんていう「常識」は、ほんと、どうにかならんのか!「3分を左右2セットずつ」とか、赤ん坊はアスリートかい!
気候がいいので窓を開けて、そよそよと風の音を聞きながら、ぼんやり乳を出していると、自分がサバンナの木陰の雌ライオンになった気分です。サバンナのライオンは、授乳間隔とか絶対気にしてない。赤ん坊が欲しそうにしたら、ドサッと横になって、ボロンと乳を出す。そんだけです。私はライオンスタイルでやっていこうと思います。