死に至る病

・・・とタイトルは重いですが、実はあまり大したことはなくて、先日の親子の会話で次のようなことがありました。

ぼ「ねえ、お父さん、おかあさん。」
チチハハ「何?」
ぼ「絶望ってなに?」

ぜ、絶望って・・・。そんなヘビーな質問をこれから温泉にでも行こうかという車の中でされても、ちと困る。絶望・・・それは死にいたる病・・・なんて或る意味ベタな答えをしようとしたその時。

ぼ「じゃ、スケボーって知ってる?」

なんじゃーっ!その切り返しはーっ!ガクッときたぞ、ガクッと!

ほんとうは最初から「スケボーって何?」って聞きたいところを間違えて「ゼツボー」と言ってしまったのか、それとも答えに窮しているチチハハの姿を見て気を使ったのかはわからないが、とにかく、なにはともあれ一件落着だったのであった。

ほんとのこと言うと、父にとって絶望とくれば「さよなら絶望先生」なのだが・・・。