ザリザリザリ〜、ひぃぃぃ〜。

 今週は、一週間ダンナが出張で、そのうち2日はヒコともども具合悪くて寝込んだりしてハードだったので、今日は初めて行くお店で、少々奮発したランチを食べました。いろんな野菜が付け合わされたイカのマリネ、カブのスープ、鶏のポワレ、バナナアイスとあたたかいアップルケーキ、コーヒー。どれも、とってもおいしかったです。こういう料理を、ひとりでボーッと食べるのが好きだったなぁ、と、バタバタした毎日を反省しました。
 小さな店だったし、時間をはずして行ったのもあり、私が店に入った時には、女性3人のグループがいるだけでした。それももう、コーヒータイムのようです。彼女たちの隣のテーブルを勧められたのですが、賑やかなおしゃべりが始まっていたので、ドアのそばのテーブルを選びました。まぁ、選んだからといって、彼女たちの声は店中に響いているのですが。
 …そしてそのまま、私がすべての料理をのんびり食べ、コーヒーを飲み、会計をするまで、彼女たちのおしゃべりは続きました。イヤでも聞こえてきた内容は、7割が子供のクラブ活動および親の参加に関するグチと悪口、3割が身の回りのこれまたグチと悪口でした。よくもまぁ、それだけあるなぁ〜と、感心するくらい。
 今日だけじゃなく、時々、飲食店で「子供のクラブ活動に関するグチ」をマシンガントークしている女性たちと隣り合うことがあるのですが、大変そうですね…。レギュラーになるとかならんとか、コーチがあの子をえこひいきしてるとかしてないとか…私はまっぴらごめんですが、ヒコがそういうものをしたいと言い出したら、やはり巻き込まれてしまうのでしょうか。母親同士であんなふうに感情的に付き合うことなく参加することはできるのでしょうか。これまでの人生では、イヤな付き合いは極力避け、実際、フリーという不安定な立場を選択することによっても避けられてきたのですが、子供がからむと、さてどうなんでしょう。ま、たぶん避けますけど。
 でも、子供のクラブ活動って、そこまで親の参加を前提にしなくちゃいけないものなんでしょうか。車を持ってたら、持ってない人んちの子も送り迎え、とか、あるらしいですね。グランド系のスポーツだと、革シートの車にはちときついですね。ザリザリザリ〜って、スパイクで乗られたりして。ひぃぃぃ〜。
 それにしても、彼女たちの頭の中は、四六時中そういう問題でいっぱいなんでしょうか。ダンナは大変だなぁ。家、帰りたくないだろうなぁ。

 家といえば、新居はちっとも決まりません。なんかしないと始まらないと思って、玄関用のランプを買ってみました。出張中のダンナに「(順序)ちがうやろ」と突っ込まれました。やっぱり?