彼のパシリ

アイリさん、それはそれはやられちゃいますね!鼻血ブーですね!

我が家の今年のプレゼントは、トミカものはもうベタ過ぎると思い、ソフトラケットとなわとびと…でもやっぱりカーズのトミカ1台のセットでした。ヒコはまだまだ、サンタさんがいることを100%信じておられるご様子。でも「よかったねー、来てくれたねー、母さんが夜中トイレに起きた時は、もう置いてあったんだよ〜、いつ来たのかな〜」なんて言いつつ、つい「なわとび、ヒコがしたいって言ってたから、母さん買っちゃったんだよ」とつぶやいたら「?」という顔してました。もちろんサラリと訂正しましたが。
去年も書いたと思うのですが、私は物心ついた時から「サンタ氏」のことを一度も実在のものとして信じた記憶がありません(寂しいヤツ?)。でも、こうして自分の子どもが彼の到来を心待ちにして、保育園のお友だちとも情報を交換しあって、いつもは寝起きが悪いくせに「あ、サンタさん来てる…」とささやくとガバ!と起きたりするのを見るにつけ、赤い服来て白いヒゲを生やしてるかどうかは別としても、あぁ、彼は、本当は「いる」のかもな、と思いました。おもちゃ屋さんの思うツボだ、消費社会のナントカだ、と言えば言えるんだけど、それは私が今住んでる世の中がたまたまそういうスタイルを取っていて、「子どもたちが喜ぶ」ことが、つい「おもちゃを買ってもらう」に結びつきがちだというだけで、これが違う状況だったら、親たちはまた違う形のものを枕元にそっと置くだろうし、とにかく、顔も見たことない漠とした存在(ここが大切なんじゃないのかな…)が、1年に1度、すてきなプレゼントを子どもたちの枕元に置いてくれるっていうイメージは、決して悪くないかもしれない。
「おもちゃのあおき」の列に並ぶ親(じぶん)は、自分の意志で行くには行ってるんだけど、「彼」のパシリに過ぎない…それはそれで構わないなぁ、なんて。
年取ったのかなぁ…。
まぁ、来年40ですから…。

ちなみに今年は、ヒコより先に寝ちゃってました。
トイレが近い妊婦じゃなかったら、夜中に起きれなかったです。
危ないとこでした。
でも、寝る前に「心霊映像10連発」を見てしまっていたので、そのあとしばらく眠れなかったです。
サンタのパシリも大変ですね。