ハハの膝で号泣する母

supply72009-07-26

ご無沙汰してます、がばちょです。
長崎の実家に帰ったり、ホッチキスさん一家と過ごしたり、あんちゃん(姉の旦那さん)に大仏を預けてハハと姉と狂言を見たり、インターネット環境を「光」にしたり、ついに保育所の申し込みをしたりといろいろありました。
でもつい最近までぼんやりとした日々を送ってました。
大好きなウルフルズ活動休止が自分が思ってる以上にこたえたようです。
長崎に帰る前にファンクラブからのお知らせで衝撃的なニュース(でも兆しは何年か前からあったような気がします)を知り、その日はひとりお風呂で涙を流し、翌日からはあんまり食欲もなく乳は不調に、週末の大仏の検診では「貧血」と診断され余計ブルーに。

長崎に帰省中にある局の音楽番組で活動休止公式発表の日のライブの模様がありドキドキしながら見ることに。
余談ですが私はハハに耳掃除(我が家では『みみちょん』という)してもらうのがいまだに好きでハハの膝の上に頭をのせてテレビをみました。
休止を知ってからまったくウルフルズを聴けずにいたので久々に聴いたのと、今までこらえてきた「さみしいなぁ」という思いが爆発して号泣。
大仏は神妙な顔で私を見ていました。
好きな人ができたとき、仕事で悩んでたとき、髄膜炎で死にかけて入院したとき、入籍後に烏帽子が異動で沖縄にこれず悩んでたとき、大仏を授かってつわりで苦しかったとき、もうほんと私の人生のいろんな場面のBGMはいつもウルフルズでした。
曲が好きというだけでなく、いろんな思い出とセットになってるから哀しいとハハに言うと、
「そうやろうで、わかるよ〜。私もジョンレノンが死んだとき泣いたもん。」との答え。
ジョンレノンが亡くなった日、ハハが泣いていたということは姉から聞いたことはあってなんでまた泣いたんだろうと思ってましたがこんな気持ちだったんだと納得。
そのときになんとなく活動休止を自分の中で受け入れる態勢が整ったような気がします。
今はトータスのソロアルバムをヘビーローテーションで聴くほどに。
でも来月の大阪のライブのときは涙が出てしまうんだろうなぁ・・・そのときまでに大仏の離乳食を進めねば(大仏初めてのお泊り保育)!

今回の帰省もいろんな人の協力のおかげでリフレッシュできました。
長崎での滞在中に大仏の食欲も爆発し、体重ももっさり増えました。
大仏のためにせっせと美味しいスープや煮物を作ってくれたハハ、どんなにぐずっても優しく抱っこ、30年ほど前は朝ごはんに「餅食べたい」「パン食べたい」と泣きわめく私のために近所の商店街まで走って買いにいったというハハ。
同じような状況になった場合、私はハハのような対応を大仏にしてあげれるだろうかと考えさせられる場面がいくつもありました。
姉とも話してたんですが、ハハが私たちの母でよかったです。
大仏がこんな風に思ってくれるようになりたいと思いつつもやっぱり寝不足はきつくて表情がこわばってしまう未熟者の私でした。
ソウルフルな母目指して日々を楽しんでハハに近づこうと企むがばちょでした。

写真は台所で料理をしてたら、むむ、大仏のいびきが聴こえてきたけどおもちゃで遊んでなかったっけ?とのぞきに行って見ると遊びつつも睡魔に負けて床に突っ伏して爆睡中の大仏です。