九州沖縄地区緊急オフ会

トンビさんの妹さん、つまりがばちょさんが実家に帰省中とのことで、わがホッチキス家も高速道を車スッ飛ばして長崎にかけつけました。といっても、運転したのは奥さんですが。

ホッチキス本人はというと、前日の飲み会における、事前の人数確認やら会費徴収やら歓談風景撮影やらでほとんど席に座る間もなく、ほとんど酒も飲んでいないはずなのに、次の朝までしっかりと酒が残っていた。そういうわけで、長崎までの道中、ほぼ爆睡。

がばちょさんちの大仏くんはメガネ属性ありなので、かなり僕のことも気に入ってくれたみたいです。

それにしても、子どもが4人だ。うちに2人、トンビさんちに1人、そしてがばちょさんちに1人。合計で4人だ。大人も合わせると9人。がばちょさんのダンナさんは沖縄で留守番だったけれど、もしその場にいたら10人。2ケタだ。

僕は妻と知り合うまではほとんど1人で生きてきた。もちろん物理的に人間は1人では生きられないのだが、気持ちのうえではいつも1人だった。遠足の班分けでもいつも最後に残っていた。子どもの頃は多少寂しく思ったが、大学生ぐらいになるといいかげん慣れる。ああ、俺は1人で生きていくんだなと。

それがいつのまにか、自分も含めてその場に実際にいる9人の中の1人になっている。かつての自分からは絶対考えられないことだ。自分が他者との人間関係を作れる事自体が今もって驚異だ。

もちろん、数はさして重要ではない。「友達100人できるかな〜」という歌があったが、100人も作れるわけないだろと子供心に毒気づいていたから、その点については考えは変わらない。そもそも友達って何だ?っていうか友達を数の大小で云々するなんて恥ずかしいと思わないのか。なんと下品な思想だろうか。

子どもの頃、なんとなく自分は都会の片隅で一人ぼっちで生きて、一人ぼっちで死んでいくような気がしていた。しかしいまのところ、そのような未来(もちろん、過去からみた未来という意味での未来だ)は免れている。今日の時点から見た未来はまだどうなるかわからないし、うまく言えないけれど、ずいぶん子どもたちには助けられているのだな、と思った。

オフ会はネットを仲介させずにダラダラと、なおかつスパッとその場で話せるのがよかったですね。海の見えるホテルのカフェでコーヒーを飲みながら短時間でしたが、すごくオフ会を満喫しました。
オフ会っぽい写真を・・・と思ったのですが、海から上がってきたペンギンの一群と浜辺で突然出くわした写真や、吉宗の串カツ定食の写真しかなかったです。