腹いっぱいで

ポッチリとかき氷がこぼれたので、着ていた服を脱いで眠る。
泣きわめいた挙げ句に手に入れた安物の工事の車セットを抱いたまま。


先週は、水疱瘡にかかっておりました。
ブツブツができる前から、なんとなーくテンションが低くて調子が悪い気はしてたんですが、だからといって、少しの変化にいちいち騒いでいたら生活も立ち行かないし、言葉は悪いですけど、知らんぷりしてました。治って保育園に行きだしてからも、2日くらいはやっぱり本調子ではなかったですけど、これもやっぱり見なかったことに。文字通り「腫れ物にさわる」ように対応したってしょうがないから、普通にしてたんですけど、どうなんでしょうね。もっと優しくしないといけないのかな。
でももう、調子悪いとか悪くないとかは関係なく、「これ以上言いなりにはなれん!」というのが正直な気持ち。腐るほどあるトミカをまだ買いたがることや、保育園の帰りに公園に行くと言い張ることや、たった3滴水がこぼれただけでシャツを替えること…ふふ…こうやって書いちゃうと、なんか微笑ましいですね。いやがり過ぎなのかな。

最近ヒコと、どうも歯車が噛み合わないので、つい暗い話に。

暗いついでに書いておくと、先週のエントリーをぶっちぎっちゃいましたけど、書く時間がなかったわけじゃないんです。なんというか、「パソコンに向かっている時まで、ヒコのことを考えたくなかった」というのが、その理由です。「もう腹一杯なんだよ!」という状態でした。これって口に出して言うべきことじゃないんだろうけど、ここでは正直に吐露することにいたします。

前向きな話をひとつ。

水疱瘡が治ったあと、これがまた、明らかに成長しました。食べる量や種類、言葉遣い、考えの複雑さが、目に見えてアップしました。「病気は竹の節のようなもの」と、たしか野口晴哉さんが書いておられたと思うのですが、ほんと、そうなんでしょうね。かかるべきものには、ちゃんとかかって乗り越えていくことが、次へのステップなのでしょう。
保育園で大流行したので、ということは、みんな成長したんだね。