幼児の秘密

仏像たちの足元を見よ。その神々しさは、そのふくよかさ、優美さにあると思うが、その原型はきっと幼児の足だ。昔の人はきっと幼児の足の秘密を知っていた。

大人になることは、いい面ももちろんあるが、基本的に劣化することだと思う。子どもの撮った写真を見ると(上と下の二枚はぼっちゃんが激写したもの)、その構図、ライティング、そして何よりもセンスに愕然とする。どれだけ自分がつまらない大人かということがわかる。

「好かれたいだなんて、甘えだね。僕は嫌われたっていいと思ってる。むしろ、嫌ってほしいね。」
「同じさ。好きと嫌いとじゃ真逆のベクトルのように見えても、実のところ相手の心のベクトルを自分のほうに向けさせようとしていることに変わりはない。『好き』という感情の代わりに『嫌い』という感情を利用して相手を支配しようとしているだけだ。同じぐらい甘えてるよ。いや、もしかするとずっとタチが悪い。」

M・フィシャー/神沢桂子訳『偶然は必然、そして座禅』p.357


アイリさんの日記に触発されて。
既出かもしれないけれど、妻が作ったキャラ弁。おむすびまんとこむすびまん、そしてウメコちゃん。


つかのまの休日。焼肉屋へ。肉が来るまでの間に女子の寝姿を盗撮。