大仏8ヶ月、ロタきたる。

supply72009-05-31

こんにちわ。
ながらくご無沙汰しております、がばちょです。
5月は2週間ほど実家へ帰省して楽しい日々を送っていました。
沖縄に帰ってきてから余韻にひたるもつかの間、大仏がめでたく8ヶ月を迎えたかと思うとロタウイルスにかかりひきこもりの日々です。
ショッピングセンターなどかなり外を出歩くのでどこでウイルスを拾ってきたかは不明。
27日夜に「コパーッ」とリバースしてやたら生臭いハードボヤージと思いつつも眠る・・・でも夜中にリバースしたりハードボヤージもあったので着替えたり掃除したりで結局すんごい寝不足。
翌朝、熱を測ってみるとなんと37度8分。
乳も飲みたいようなんですがすぐにリバースするのでヘルニアさんでお世話になった病院へ。
もう来ることはなかろう・・・と診察カードを捨てずによかったです。
ドキドキしながらお医者さんの話をきくと、「たぶんロタだね。」と。
ロタって誰よ?!と思わずツッコミ入れたかったけど間髪いれずお医者さんが「ノロみたいなものです。お母さんコレは長期戦になりますよ。」と言われ、私の目の前は真っ暗に。
この週末、ユニコーンのライブに行くつもりで保育所の手配などして気持ちも浮かれきっていたので38度まで上がった高熱のため肩で息する大仏を抱っこしつつ「あーライブに行けないんだ」とちょっと涙目になってしまいました。
ほんとにロタさんかどうかの検査や長い長い点滴の間、寝不足でガンガン痛む頭の中(私は寝不足に弱い)ではなぜか大江戸ねずみーランドのエレキな行列テーマソングが大音量で流れ・・・これは富士額ねずみの呪いなのか?と病院の廊下に置かれたベッドで点滴中の大仏の傍らで頭を抱えうなだれていると「お母さんがんばって!」とおじさんに励まされる。
テンション低いながらも乳がガチンコチンに張ってしまい(大仏が飲めないので)、危険なシコリも感じたことから処置室に入りせっせと搾乳。
使い捨ての乳パッドに搾っていたら、できかけのシコリの原因と思われる細長い目やにのようなものが乳から出てくる瞬間を目の当たりにしちょっと感動しました。詰まるような食事とるなよっちゅう話ですが、この衝撃でテンションは妙にあがり点滴終了後「がんばります!」と看護師さんに笑顔で決意表明し帰宅しました。
とにかくはよ大仏が元気になるように気合入れねば、と意気込んだものの繰り返されるリバース、ハードボヤージの片付け、掃除、消毒洗濯などの作業が延々続き家事はなにもできず時間だけが過ぎていきました。
座薬を入れたいけど浣腸効果で出てくるし、具合が悪くて大仏はめそめそ泣くし、この闘病生活に出口はあるのか??と絶望的な気持ちのときに烏帽子帰宅。
烏帽子がメリーの前で大仏を抱っこするとやっとこさ笑顔が戻り、夫婦で小躍り。
座薬も二人がかりでなんとか成功!
処方してもらった整腸剤はリバースするのであげられず。
離乳食もストップです。

それにしてもノロさんすごいです。
特効薬はないとのことで、大仏の身体からウイルスが出て行くのを待つしかありません。
今日の大仏は熱は平熱、午前中にだいぶ通常の色・においに近いハードボヤージ。
めっちゃ元気に家中をハイハイしてまわってます。
外に出れないのはかなり辛いです。
お出かけ好きの母子としては悶々と家の中で過ごす日々です。
梅雨の中休みで毎日ド晴れの那覇・・・・ベランダから恨めしそうに世間を眺める大仏と私です。
ライブ行きたかったなぁロタさんよ・・・・罪なウイルス!

みなさんウイルスにはお気をつけて。

写真はハイハイ中にちゃぶ台チェックに余念がない大仏。
テレビのリモコンと携帯電話が気になるようです。