書けない理由

先週は、学期末ということで成績つけやら、出欠表の作成やらありまして、それに加えて集中講義で疲れ果て、何も書くネタがありません。その集中講義、教職資格および実習に関わる大事な講義なのですが、大幅に遅刻してきた学生が10数名。複数の教員で担当している講義なのですが、それらの学生を“叱る”、というのが、私の役割(もちろん、講義も担当するのですが・・・)。理由は一番若いから。
キャラにないことを、まして他人に対してネガティブな言葉や感情をぶつけるというのはひどく疲れることだ。“叱る”というのは本当に難しい。感情的にならず、理性的に、かつこちらの不快感まで伝えようとすると、どうしても“ネチネチ”した感じになるのだなぁ。学生もやだろうけど、やってる方も嫌なもんだ・・・・・。いやウソだ。正直に言うとこの“ネチネチ”の裏に、ほんのわずかながら快感を感じていたりもするのだ。「学生のためを思って」という大義名分に隠された、自分の攻撃性の発露。あるいは「サービス消費者としての学生」と「(単位)授与者としての教師」の権力闘争に勝利した気分なのか? いずれにしても、結果として疲労だけは残る。
この土日、可愛い妻と子と過ごし、気持ちも和んでだいぶ回復しました。が、んなもんで、今週の記事は書くこともなくお休みです。
明日は、卒論を提出した4回生たちが打ち上げに誘ってくれて“飲み会”です。
オット初々