相似形

いまのところプチ一人暮らし週間真っ最中なので、特にネタらしいネタはないのだが、一人だと午前中から本を読み始めて気づいたら2時過ぎだったりして、それから軽く食事をしてジョギングで軽く10キロ走って、気づいたら日が暮れていた、という日があったりする。

なんか、「フトンの上に置くと泣いて目が覚めるのでずっと抱っこしていたら夕方になっていた」という子育てによくあるパターンの相似形と言えなくもない。


もう先月のことだけど、1月30日でウニャ子が生まれてから1ヶ月が経ったことになる。

電話での情報によると、ずいぶん重くなってきて抱き甲斐のある赤子になりつつあるうえに、しっかりとものや人を見ているような様子も出てきたとのこと。ほんとうに見えているかどうかはわからないが、いずれにしろ、以前よりはずいぶん「こちら側」に近づいてくれているらしい。


先日、野菜のおばちゃんがやってきて、「今日はひとり?」と聞くので、ええ、里帰り出産で、子ども連れて、実家の方に帰ってるんですよ、みたいな感じで答えた。
しかし、おばちゃんには「子どもを連れて」と「実家」と「帰った」という部分しか耳に入ってなかったのであろう。
「ああ・・・そう・・・あなた、一人になられたの・・・」と気の毒そうに僕をみる野菜のおばちゃん。

あ、いや、出て行ったとか捨てられたとかじゃなくて、里帰り出産ですよ、ともう一度言い直すと、やっとわかってくれた。
あぶなかった・・・。