亀の味噌汁?

supply72008-12-23

最近のコジポン(6歳3ヶ月)の頭の中について3題

その1 カントクのお髭でジョリジョリされるのが好きなコジポン、先日いまいち伸びていない状態(ものすごく濃いため伸びかけは凶器です)でジョリジョリされてとても痛かった様子。カントクが「一晩寝るともっと伸びて痛くなくなるよ」と言い、そんなところから「夜寝ているときに人間は一番成長するんだよ、髭も髪も背も伸びるし、筋肉も作られるんだ」って話になりました。すると「じゃあさー、ここのモサモサもいっぱい寝ると生えてくる?」と聞いてくるコジポン、その彼の手がぽんぽんとはねるその場所は、そう、お股の間でありまして… 驚きながら、なぜかと問うと、
コジポン「だって、パパにもママにもモサモサ生えてるのにコジポンだけないから早く生えて欲しいんだよね〜!それにココも!」と大真面目な顔で言いながら指し示した箇所は…みなさんもうお分かりですね、そう、脇の下!思わず夫婦で大笑いでした。
 なにやら「大人毛」に憧れているようですが、そう簡単に生えてきてもらっても困るので、「大人にならないと生えないんだよね〜」と私が言うと、カントク「でも、早けりゃ後6年もすりゃ生えんだろ!」そうか、あと6年しかないのかと思わず絶句の母でした。


その2 先日ミンミンの家行った時、何の話をしていたかは思い出せないのだが、赤ちゃんがらみの話だったような、話の流れで私が「コジポンはどう思う?」みたいな問いかけをした時の事、

 コジポン「それは カミノ ミゾシル だよ。」
 アイリ 「えっ?亀の味噌汁?」
 コジポン「カ、ミ、ノ、 ミ、ゾ、シ、ル」
 アイリ 「神のみぞれ汁?」
 コジポン「みぞれ汁じゃない!ミゾシル!」

そうなんです「神のみぞ知る」と言っていたのですが、なにせ区切るところが違うもんで、私の頭の中では、味噌汁に亀が入ったり、神様がみぞれ汁を作ったり、してしまったのでした。それにしてもそんな言葉どこで覚えてくるのでしょうかね?しかも使い方もあながち間違っていなかったように思いました。言葉の成り立ちは全くわかっていないのに、「最近覚えたこの言葉、このシュチュエーションで使ってみよう」的な発言が最近多くなってきました。ものすごく笑えます。


その3 同じくミンミンの家に行く道中、運転手のカントクと助手席のアイリ、夫婦が旅に出ればつきものの「ケンカ(強烈)」をしたわけです。そんで、翌日の帰り道の道中ヒイバアが私達にミントのガムを渡すのを見ていたコジポンが「それはなに?」と聞くので、ヒイバアが、大人(ミント味なのでコジポンは食べられない)がリフレッシュするために食べるという意味で「パパとママがケンカしなくなるガムだよ。」と、こっそり教えたそうです。
そして、ガムのお陰か(?)帰りはケンカなく帰って来たので、コジポンは「ケンカしないガム」の効力を本当に信じてしまったようで…
 その後、カントクの機嫌が悪かったり、なにやら夫婦に諍いが起きそうな雰囲気になると心配になるらしく、ヒイバアに「あのガム食べさせたら?」と言っていたようです。
 今朝もお隣からアン君が叱られる声が聞こえてくると、心配そうに「ガム食べた方がいいんじゃない?」なんて言っていました。そのガム*1にはケンカ予防だけでなく、怒りを静める効果も期待しているようです(笑)。子供ながらに心を痛めているのだなぁと涙が出そうになりました。
 争いごとが嫌いなコジポン、ケンカが始まると耳を塞いでしまいます。なるべくなら子供には両親の諍う姿を見せないように心がけてはいるのですが、激情型の両親だもんで、その心がけを守れていないのが現状なので、これからはガム食べて頭を冷やすようにしてみたいと思います。ごめんねコジポン


というわけで、この頃のコジポンについて3題でした。


写真は、郵○局の年賀状のキャンペーンで新宿駅のコンコースに特大ポスターとなって出現したヒイバアです(郵○局の「101人の年賀状」というWebサイトの85歳の代表として出ています。85歳にしてWebデビューです!)

*1:ごく普通のタブレットタイプのキシリトールガムなんですけどね