supply72008-12-14

こんにちわ。
さすがに沖縄も北風が身にしみる季節になってきました。
でも、6キロ弱のオナラ大仏をスリングに入れているとはいえ買い物や散歩に出ると日差しの強い昼は結構汗だくになるので、半そでにスリングそして抱っこケープ(風の強い沖縄では大活躍)という異様ないでたちでウロチョロしてるがばちょです。

先日、職場のみなさんに出産お祝い会(あらゆるお祝い会の一環で出産祝いもしてもらいました)に呼んでいただき、営業時間中の職場にお邪魔して、そのあとはホント久しぶりに同僚や上司と話す機会がありました。
あらゆる人にきかれた質問が「子どもが生まれてメロメロなんじゃない?誰よりもかわいく思えるやろ?」です。
オナラ大仏よりもかわいい子はたくさんいるし、正直ぐずりが続くときなんぞは微笑みきれず、人が思うほどメロメロじゃないかも〜。
ジンギスカン食べた翌日はオナラ大仏の身体からもジンギスカン臭がしたり、大脱糞をした後のうっとりした顔とか、今まで私の人生にはなかった面白さにあふれてはいるので、「なんかよくわかんないけど面白いです。」と答えるとみなさん意外そうです。
オナラ大仏はたしかに私の身体から出てきて育っているけど(自分の身体の中にチンコがあると思うと妊婦中は不思議でしょうがなかった)、目に入れても痛くない!レベルでのメロメロ愛情はまだ抱けてません。

と、なんて冷めた親なんだと自己分析をしつつもそのときは突然やってきました。
お隣さんからお借りしているメリー、借りた当初は「へー、これ動くと?」てな感じでそこまで興味を抱く様子もなかったオナラ大仏が先日動くメリーに猛烈な好奇心を抱いたようです。
居住まいをただしてまで集中してメリーを凝視し、私のほうを向いて「なんか楽しいコレ」と言わんばかりにニッコニコの笑顔をふりまいたのです。
メリーが楽しく思えるレベルに成長したんだと思うと、なんと涙が出てきたのです。
自分でもびっくりです。

出産してから涙もろくなったのかもしれません。
入院中、清原の引退会見をテレビでみて自分でもびっくりするほど涙が出たのですがそれと近い感覚です。

烏帽子が泊りがけの仕事だったのでメリー事件の号泣のあと、あーこれで私も親らしくなったのかと感慨にふけるのもつかの間。
ぐずり続けるオナラ大仏に「YOU いいかげんに寝ちゃいなYO!」(育児中のイライラを最大限緩和する効果があるジャニーさんごっこは私の中で大流行中)と歌うように叫ぶ自分なのでありました。


写真は最近、寝返り自主トレーニングが流行しているオナラ大仏。
彼はまだ首もすわってないので寝返りうてるわけもなく悔し泣きで終わる日々です。