お気楽妊婦ライフ(妻が)

先週、「もし生まれてなければ一週間後です。生まれてなければ、ね。」なんて言われてドキドキしたのもつかの間、というか、無事に一週間が過ぎた。
産休に入る前は、特に最後の2週間ほどは妻もお腹が張って立ち上がれないぐらいだったから、「産休にはいるまで持つのか・・・?」といささか不安だったのだが、すでに産休に入って約2週間。すっかり落ち着いてしまったウニャ子ちゃん*1
ただ、きのうの検診でも言われたけど「いつ生まれてもおかしくないし、陣痛が来たら早いだろう」とのこと。とりあえずは体重増加に気をつけながら(病院で「体重が増えすぎです」と言われたらしい)、過ごすしかない。

それにしても、やはり妊婦にとっては「恐るべし!ストレス!」なのだろうなぁと思った。仕事が休みになったとたん、もちろんお腹が張ることはあるものの、産休前の、あの悲壮感は微塵もない。

ところでぼっちゃんは毎日保育園もなく、ひたすらお母さんラブラブ生活。よく考えれば、「お母さん独りじめ」期間が終わってしまうのももう時間の問題なのだな・・・なんて思うと、ちょっとかわいそうでもあるが、彼にとってはそれは一つのステップというか、また別の世界への跳躍が間近に迫っているということでもあるのだろう。

そういえば先日、お母さんのお腹にしがみついて大泣きしているぼっちゃんがいた。何の涙なのかは、その前後の文脈からも周りの大人たちにはさっぱりわからなかったのだけれど、あとでぼっちゃんはお母さんに「通したくなかったの・・・」とボソリと呟いたらしい。「何を?」と逆に聞くと「・・・何でもない・・・。」と一言、黙り込むぼっちゃん。もしかしたらウニャ子ちゃんを、ということだったのかなぁ・・・と思うと切ないものがあった。

*1:まだ名前がついてないので、とりあえず生まれるまではウニャ子と呼びます。