ミシュラン ☆☆☆ いってきました〜!

supply72008-11-25

さて、今週は三連休のイベントについて

三連休の初日、秋晴れの高尾山に登ってきました。参加者はアイリ、カントク、こじぽんそして、バアバの四人ジイジは風邪の為不参加。山と同名のジイジ「たかおさん、たかおさんに行けなくて残念ね〜」等とギャグを飛ばしつつ出発!
今年、ミシュラン東京の三つ星を獲得した高尾山、電車で一時間で行けて子供でも登りやすく、なかなかの評判と聞いてはおりましたが…

三連休、秋の紅葉シーズンと相まって、ものすんごい人・人・人…ディズニーランドに匹敵するような人出でございました!ケーブルカーなんか軽く2時間は待ちそうな人の列、スプラッシュマウンテンを待つようです。
私達は定番の1号路ではなくチャレンジの6号路を梺から頂上まで登ったのですが、人が数珠つなぎに続いていて、山(国境)を越えてどこかへと避難する難民の隊列に加わったような気分でした。

しかしながら、きれいな空気、ゴツゴツした岩の道や木の根の階段、川のせせらぎや、壮大な自然林の中を頂上(で食べるお弁当?)目指してこじぽんも音を上げることなく最後まで頑張りました!「初めて山に登ったよ!」と自信とつけたようです。頂上からの見晴らしも素晴らしく、頂上(頂上は人が多すぎてスペースがなく少々下山)付近で食べたおにぎりの味も格別で、紅葉はイマイチでしたが、東京も捨てたもんじゃないねと改めて実感したのでした。

普段はDVD鑑賞や本を読むのが好きなインドア派のこじぽんなので、音を上げるかな?と心配していたですが、案外やるもんですね。こういう機会を与えるのも親の役目だなぁと、日頃の怠惰を少々反省しつつ、帰路はケーブルカー(30分待ち)を利用して下山しました。ミシュランブームが去り、人出が8割ぐらい減ってくれたら、また行きたいです。

登山途中、祠の中の観音様(だったかな?)に姉ミンミンの安産祈願をしていったら、頂上につくなり「無事出産!」の朗報が届きました。11月22日「いい夫婦の日」に産まれてきたのは、2746gの女の子でした。きっと可愛い「かすがい」になるのでしょうね。山頂で聞く出産の朗報は登頂の達成感とも相まってなんとも清々しい気持ちでした。おめでとう!


翌日曜日、私は高校時代の友人の結婚式へ、こじぽんはカントクとお留守番。少し前までは別れに手こずっていたのが嘘のように、すんなり送り出してくれました。
(ジジババが岐阜へ急行した為、こじぽん・カントク・ヒイバアは3人で吉祥寺へご馳走を食べに行ったそうです。)

友人達の中に7月に1人目を出産したママと9月に2人目を出産したママがいて、話題はなんといっても「おっぱい」。控室でも披露宴会場でもみんな揃って「おっぱい」やら「乳首」やら「吸う」だの「吸わない」だのをやたらと連呼しながら育児談義に花を咲かせておりましたので、新郎の友人達はさぞかしびっくりした事でしょう。

新生児期(だけではないけど)の子育てママにとって結婚式は子供を預けて大手を振って出掛けられるイベントとあって、みんなものすごく楽しそうでした。「着飾って、お化粧して、フォークとナイフでご馳走を食べて、好きなだけ酒を飲み(授乳する相手もいないし)、友達とお喋りを楽しむ」その間、一度たりとも「おっぱいやうんちの心配をしなくていい」。新生児と過ごす時には諦めている全ての事を一度にやりながら、毎日繰り返される絶対に逃げられない義務を免除される。しかも、その外出は自分のわがままではなく「友人の結婚式」という礼儀をつくさねばならない式典への出席という大義名分があるから、なおのこと良いのでしょう。子育て中のママにはそんなひとときが最高の息抜きになるのでしょうね。

お開きの後「おっぱいカチカチ〜」「明日がつらいな〜」なんて言いながら頬を赤く染めた友人達が妙にスッキリとした顔で帰って行く後ろ姿を見て、エールを送らずにはいられないアイリなのでした。
また来月、忘年会やろうね。みんなで集まってまた飲んじゃおっか。