合同誕生会

supply72008-11-18

みなさんから、温かい歓迎のメッセージをいただき、冷え込み始めた東京とは反対に…暖かい気持ちでいっぱいのアイリです。

さて、大家族ネタやらせてもらいます。今日は大家族的誕生日の祝い方です。

先週は、10月、11月生まれの合同誕生会を開催しました(アイリ、ドラゴン、バアバが該当者)。当初はうかれて、増えていく家族一人づつの誕生日を祝っていたのですが、人数が増え、しかも正月、クリスマスに母の日、父の日、敬老の日、こどもの日、とその他のイベントも盛りだくさん、さすがにやりすぎでしょうということになり、近い誕生日の人を合同で祝うスタイルに落ち着きました。
プレゼントも子供の時にはそれぞれが用意しますが、大人分は各家庭から一律に会費を集めて、幹事が本人に希望を聞いて用意します。
お料理も、主催者(その時の主役の親か配偶者)の負担を軽くするため、一品持ち寄りです。

今回は、ネネ家族の改装&引越し祝い(出産にあわせて家(3)の2階から→家(2)の2階に引っ越してきたのです。)も兼ねていたので、ネネ宅での開催となりました。
お料理は、大きなお腹のネネが鍋を2つ(キムチ鍋と豆乳鍋)と唐揚げ、バアバが手作りピロシキと鶏肉と卵の黒煮、ジューシーがチリビーンズを作り、ヒイバアがお酒代(みんな呑兵衛なもので)を負担、私は仕事帰りだったのでケーキを3つ(ホールです)差し入れることにしました。

以前は、ご飯当番制(※これについてはまたお話しますね。)、全員集合で夕食をとっていたのですが、新婚のネネ夫婦と、子供達の帰宅時間が早いドラゴン一家は、自分達のペースでということで、最近ではアイリ一家とジジババ&ヒイバア以外は別々で夕食を取っています。なのでこういう日は、子供達のテンションがものすごいことになるんです。しかも、新しいネネの家ときたもんだから。大興奮!!親達は新しいソファーを汚さないかとヒヤヒヤでした。
こじぽんは双子を従えて親分風を吹かし、紅一点のリンちゃんも男勝りに大活躍。そして、とにかくみんな大人も子供も好き勝手に喋る×2、頭越しに会話が飛び交うので、きっと聖徳太子でも全ての会話は聞き取れない状況です。

うちののカントクや、ネネの夫のたーくんは結婚した当初、混線する会話の嵐の中で、誰の話を聞いて、誰と話せばよいのかとても混乱したそうですが、いまでは荒波をも乗りこなしていますよ。

と、いうわけで、とても賑やかで楽しいパーティーとなりました。でも、これが毎日じゃあ、みんな疲れてしまうんだろうね。と改めて思ったアイリなのでした。


そして、岐阜に住む姉のミンミンですが、予定日を過ぎても生まれる気配は全くないらしい…しばらく前まで「陣痛こわい」とびびりまくっていた姉も、覚悟は決まったらしく、妊娠中にはまった手作りパンを毎日焼いて、イングリッシュマフィンで「偽朝マック」とやらを楽しんでいるらしい。

東京の分娩費用の高さと、一番大変な時期(妊娠・出産・育児)を旦那様と一緒に苦労する楽しみ(?)の為に里帰り出産をせず、田んぼの真ん中で、夫婦二人で頑張っている姉を思うと、いつも誰かに甘えている私は、尊敬の気持ちと同時に少しの羨ましさを感じるのです。
夫婦が二人だけで頑張った先にある、光のようなものを私は手に入れられないような気がしてしまうのです。ないものねだりってやつですね。