雨は降り続いています。

締め切り間近の論文が一本。もちろんまだできていません。現実逃避的にか発作的にか土曜日を選んで、居眠りしているあいだに日付が変わり土曜日になった今、これを書いているホッチキスカンガルーです。トンビさんと同い年の妻とぼっちゃん(2歳7ヶ月)の3人で熊本は阿蘇の山の中で暮らしてます。職業は・・・しがない大学院生・・・というところです。

トンビさんとトンビ妹さん以外はまったくお会いしたこともお話したこともない方々と、こうやって共同でブログを立ち上げることのお手伝いをするなんて、自分の引きこもりがちで人見知りな性格からすると、自分でもよく引き受けたなぁと思わなくもないのですが、もしかしたら、「デタッチメントからコミットメントへ」*1というような気持ちが自分にもわからないようなところにあったのかもしれません。

すこし昔にさかのぼりますが、ぼっちゃんが生まれて半年後に妻が職場復帰。その後ホッチキス保育園が勝手に開園して、昼間はずっとひとりで、授乳のために妻が昼休みに帰ってくる時は別として、ぼっちゃんを見る(一緒に過ごす)時期が約半年ほど続きました。その頃は、天気が良ければベビーカーなり、スリングに吊るすなりして散歩すれば、なんとか時間も経って間がもてたものですが、ここ最近のように雨が続くと外にも出られず、ずっと部屋の中で男2人きりで、帰ってきた妻に「中学の(男子運動部の)部室の臭いがする」と言われる始末・・・。梅雨空を眺めているとそんな思い出と臭いの記憶が蘇ってきます。

そういえば今日、ぼっちゃんの保育園の保育参加に行ってきました。こういう、親達が集まっている特別なときと、ほんとうに普通の時とでは、きっと態度とか、テンションとか違うんだろうな・・・と思います。何か、ほんとうに普通の時を見る方法はないかな・・・?盗撮とか・・・?と、そんなことを本気で考え出したらきりがないんですけど。

給食の時間、年長組の男子たちがエドはるみの「おっぱい飲みたいの〜」を連呼して盛り上がり、しだいに調子に乗って「ちんこ食べたいの〜」にアレンジしていたのがとても素敵でした。食べたくはないですが。

初めての投稿がシモネタ気味に終わるというのは些か不時着気分ですが、今後ともどうぞよろしくお願い致します。

*1:すみません。村上春樹からのパクリです。