土偶のゆくえ

あはははは、まだ産まれてませんよ。

さすがにここまで粘るとは思ってもみませんでした。今朝、4時ごろお腹が痛くなって「ついに…」と覚悟しましたが「今のうちに眠っておこう」と思って眠って起きたら治まってました。
予定日は17日の月曜日。実は、ヒコも「17日の月曜日」が予定日で、実際は「14日の夕方に陣痛が始まって、15日に日付が変わったとこで産まれた」んですけど、これを書いている今、すでに「14日の夕方」です。今朝、検診だったんですけど「今日の夕方か、土日でしょうけどね…。安静にしないでくださいね。どんどん歩いてください。歩いてたら産まれるでしょう」とのこと。病院で「安静にしないでください」って言われることって、なかなかないだろうな…。

まぁ、もう、産まれるときに産まれるとしか言いようがないですね。
そんでもって、今の自分が、あまりに縄文時代土偶みたいなので感慨深いです。お風呂に入るときに「なんか、どっかで見たことあるな〜」って思ったら、土偶でした。あれって、デフォルメでもなんでもないんですね。ヒコの時はここまでお腹が大きくならなかったので思いつかなかったのですが。そしてもうひとつ似てるのが「熟して落ちる寸前の果物」です。もう、下がっちゃって下がっちゃって。今にも、ボトッ、って行きそうです。…が、行きませんね〜。

こうなると「2人目は早い」っていうのも、やっぱりそれは、そうかもしれないんだけど、自分がそうじゃないこともあるってことですね。そんでもって、自分がそうじゃなかったら、もう、自分にとってはそうじゃない。私にとって「2人目」は「早」くもなんでもなかった。このペースで行けば、「1人目」と同じか、むしろ遅くなるわけですから、今後「2人目」を産もうとする人には「『2人目は早い』って言うけど、私はそうじゃなかったよ〜。産まれるときに産まれるよ」としか言いようがない。
これに限らず、子ども関係のことって、条件反射的に「一般論」が語られがちで、もはやご挨拶的なことにさえなってることが多い気がします。
「妊娠している」→「産まれてからが大変よ〜」
「産まれた」→「ハイハイしだしたら、歩きだしたら、しゃべりだしたら、2歳になったら、…大変よ〜」
「一人は男、一人は女」→「上手だね〜」
などなど。

とにかくもう、だれが何と言おうと、そんときゃそんとき、その子はその子、それがすべてだ、まずはとにかく、目の前の子を見ろ!かなぁ…。

ということで、今日のランチは「揚げづわり総仕上げ」と思い、「牛かつ」を食べました。最後にカツサンドにするのがおいしかったです。

では、良い週末を!