トミカさん、すんません。こんなんなっちゃいました。
すっかり選挙な町の喧噪ですが、ヒコは大喜び。最近のフェイバリット特殊車両は、選挙カーです。いろいろ貼ってあってワーワー叫んでる「車」が面白い、というのももちろんですが、どうやら、政党とか主義主張とか、そういうものが持つある種の空気に反応するようなのです。日常生活を淡々と送る人々からは感じることのできないパッションというか、エネルギーというか。そんな彼が一番反応しているのは、そう…今回の選挙戦の中で最も特殊な「電波」を発しているであろう、K福J現党。自分ちの車ではもちろん、バスに乗っている時にも車やポスターをめざとく見つけ、「やったー！K福J現党！K福J現党！」とわめく始末。さらには「K福J現党仕様」のトミカがどうしても欲しいと言い出しました。「買って！」「そんなもんあるわけない！」と、しばらく押し問答が続きましたが、つい「作りゃあるよ」とつぶやいてしまった結果が…（写真）。
こうなると工作魂が炸裂する性分なので、本当はもっとリアルに作り込みたかったんですけど、党のHPから各種画像をダウンロードして、車に貼れるようにプリントしようとしたら、プリンタが故障してしまったので、泣く泣く手書きに。１センチ幅のO川R法のポスターとか作ろうと思ったのに！
それはさておき、選挙好き。私も小さいころからすごく好きだったんです。心のツボをびしばし押してくるんですよね…。自分自身はぜんぜんそういうことをしようとは思わないのですが、選挙公報などは隅から隅まで読み込んでたし、開票所が近くにあったころは見に行ったりもしていました。昔は供託金も少なくてよかったから、特に比例代表にはいろんな政党が立候補していたので、政見放送も必見。ふだんは絶対にテレビに出て来ないような人たちが、首相とおなじフォームの中でしゃべってるさまに心奪われていました。雑民党の東郷健さん*1は、選挙界における私のアイドルだったと言ってもいいでしょう。*2。
で、ヒコの異様なまでの反応。「いびつな形で政治への関心が高い」遺伝子が受け継がれてしまいました。ごめん！
