たまらない匂い
ごめんくさい。大遅刻のアイリです。
このところ家の中がふんわりイイ匂いです。
それはね、妹ネネの子ブー君(生後三週間)がいるからなんです。赤子がいるというだけで部屋中にふんわり甘い匂いが漂い、直接だっこなんてしようものならクンカクンカと嗅ぎ続けたくて、ズゴーッと思いきり深呼吸したくなるような(ええ、していますとも)たまらなくイイ匂いです。これがいわゆる「乳臭い」といわれるお乳の匂いなんでしょうか?
姉ミンミンが生後三ヶ月のKちゃんを連れてお正月に帰省していたときも、同じように感じて、毎日イイ匂いを堪能させてもらっていましたが、なんで新生児期の赤ちゃんはこんな素敵なイイ匂いがするのでしょうか?
ただ、自分の時はどうだったかと思い出して見たのですが、ウチのコジポンが赤ちゃんの時はあまりイイ匂いを感じた覚えがないんです。どちらかというと皮脂の匂いでした。頭の部分の匂いなんかは「赤ん坊ってもっといいにおいがすると思ってたのに、これじゃあまるで満員電車のオヤジの匂いじゃないか…」と思ったくらい。
自分の授乳期は、目まぐるしくて匂いを堪能する暇がなかったのかしら?
忙しい母さんはお風呂に入るタイミングを失って2、3日入らなかったからかしら?
それとも、大小下のお世話や嘔吐の始末、大汗*1をかいた後の着替え等々、臭いお世話が多くってイイ匂いがかき消されてしまっていたのかしら?
常に一緒にいるから鼻がマヒしてしまっていたのかしら?
ともかく、自分の子でもないのに、この匂いにめちゃくちゃ母性本能くすぐられまくっているアイリなんです。
でもね調べてみたら、おもしろい研究結果がありました。
最新*2の研究で赤ちゃんの匂いが母親に、幸福感や、やる気をもたらしている事が長崎大学医学部の研究で分かったそうです。
しかも、この匂いは自分の赤ちゃんだけでなく他の人の赤ちゃんの匂いでもお母さんの情緒に良い効果を与えるという研究結果が出ているそうです。
なるほどね〜少しばかり前とはいえ乳児の母であった私は、他人(正確には親族)の子であっても、赤ちゃんの匂いに「幸福感」や「やる気」を呼び起こされていたってわけですね。
なにかと苦労の多い母親業を放棄することなく続けられるのは、この赤ちゃんから発せられる「匂いビーム」も一役買っていたんですね。産まれながらにしてそんな能力を持ち合わせているあかちゃんってすごい!
がばちょさん、ホッチキスさん、お宅の大仏君、ウニャ子さんはどんな匂いしてますか?